グルメリア神戸

全国バーテンダー技能競技大会2007

全国バーテンダー技能競技大会は年に一度、支部大会、地区大会を勝ち抜いた精鋭選手で行われる。 満26歳以上の「バーテンダー技能検定合格証書」取得者で、学科、フルーツカッティング、課題カクテル、創作カクテルの4種目の合計点で競われる。 学科、フルーツカッティングは予め行われ、カクテル部門がオープンで行われる。



テーマは「アフターディナー」

今回は,北海道での開催。 テーマは,アフターディナーカクテル。 食後のデザート代わりや,口直しに飲むカクテルと言うことで, 甘いカクテルやミントを使ったカクテルなどが多いのでは・・・と予想される。 総勢20名の大会,カクテルそのものはもちろん,技術も楽しみな大会である。


光る技術力

今回の大会で驚いたのは,技術力の高さである。 中には,課題のマティーニで正確な量をオーバーしてしまう選手もいたが, 全体的に,シェーキングやステアの技術力が高く驚かされた。

繊細な表現のフルーツカッティング

フルーツカッティングは,技術力の高さはもちろん,繊細な表現にびっくりした。 特に,フルーツ部門の入賞作品3作品は花,蝶,鳥を正確に表現しており, さらにどのフルーツにも,とても細かい細工が施され,その表現力の高さ が目立った。


女性の活躍

今回は,何といっても女性の活躍が光った大会である。 出場選手20名のうち6名が女性。そして,総合2位の座も女性が勝ち取った。 また,ジュニアの大会でも,金,銀,銅の各賞に女性が入り,女性バーテンダーの 活躍を目の当たりにする事となった。


総評・まとめ

今大会の結果は,下記の通り。
1位:井口法之(関東支部)
2位:湯本清美(関東支部)
2位:吉田貴史(関西支部)
今回の大会では,関東支部の選手が上位を独占する結果となった。 関東地区のレベルの高さを感じさせられる順位にはなったものの 決して他支部が技術的に劣るわけではないようにも思う。 今回の大会の特徴は、なんと言っても「女性の活躍」。これ に尽きるのではないだろうか。アフターディナーと言うテーマが 女性に合ったのかどうかはわからないが,女性ならではの表現力が認められつつ ある結果だったように思う。来年の大会で,より一層、女性の活躍が見られるのか, 楽しみである。